SwiftUI・Xcode

【Swift UI 基本】letってなに?

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プログラミングには必ず「変数」と「定数」というのがあります。
その中で、letとはずばり「定数」を記述する際に頭につけるやつです。

定数を設定(宣言)する時はletを使う

定数について簡単に説明しておくと、いわゆる「変更させない値」の時に使います。
例として一番よくとりあげられるのは円周率の3.14など。
定数として設定した値を変更しようとするとエラーになります。

let enshuritsu = 3.14 //円周率
enshuritsu = 9.14 //エラーになります。円周率は変更できません!

変数を設定(宣言)する時はvarを使う

定数が「変更させない」であるのに対して、変数とは「変更してもいい値」の時に使います。プログラミング全般で言えることですが、定数に比べて圧倒的に利用頻度が多いのが変数です。

私も通常のWebサイトを制作する際に、javascriptやPHPを使う時がありますが、その時にも変数は非常に多く使用します。
たとえば、何か物体を動かす時に初期値として設定したスピードの数値を、途中で変更したりする場合などで変数を利用すると、必要な時にスピードを変更できたりする、などといった使い方ができます。

var speed = 100 //初期値のスピード
/* プログラムの途中でスピードを変更する場合 */
speed = 200 //スピードが倍に設定されました

まとめ

Swfit UIでは定数を使う(宣言する)時はletを、変数を使う(宣言する)時はvarを頭につける、で覚えておきましょう。